私議(読み)シギ

デジタル大辞泉の解説

し‐ぎ【私議】

[名](スル)
自分一人の意見。個人的な意見。私見。「私議を建白する」
陰で批評すること。
「英国に於いてすら、今の女皇万歳の後は云々と―する者ありと云う」〈福沢福翁百話

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大辞林 第三版の解説

しぎ【私議】

( 名 ) スル
自分一人の意見。私見。
陰で批判すること。ひそかにそしること。 「野に公議せずして朝に-し/明六雑誌 38

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

し‐ぎ【私議】

〘名〙
① (━する) ひそかに批評すること。かげで、あれこれと悪口などを言うこと。
西洋事情(1866‐70)〈福沢諭吉〉二「転下何れの国に於ても裁判の官局にて下民の私議を恐れず著書の譏誚を憚からざるときは其吏人は所謂政府の器械なるものにて」 〔礼記‐曲礼下〕
② 個人的な意見。私的な考え。
※玉葉‐安元二年(1176)二月二一日「上漸成人奏事由留歟、私議止之、未其心

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