秋山登(読み)アキヤマノボル

デジタル大辞泉 「秋山登」の意味・読み・例文・類語

あきやま‐のぼる【秋山登】

[1934~2000]プロ野球選手・監督岡山の生まれ。明大アンダースロー投手として活躍。昭和31年(1956)大洋横浜DeNA前身)に入団。その年から9年連続の二けた勝利を記録。引退後、同球団の監督を務めた。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「秋山登」の解説

秋山登 あきやま-のぼる

1934-2000 昭和時代後期のプロ野球選手,監督。
昭和9年2月3日生まれ。下手投げの速球投手で,岡山東商,明大,大洋と土井淳とバッテリーをくむ。昭和31年大洋に入団,25勝をあげて新人王。35年三原脩監督のもとで21勝をあげ,初優勝,日本一の原動力になる。実働12年,通算193勝171敗,防御率2.60。50-51年大洋監督。平成12年8月12日死去。66歳。平成16年特別表彰で野球殿堂入り。岡山県出身。明大卒。

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