精選版 日本国語大辞典 「秋意」の意味・読み・例文・類語 しゅう‐いシウ‥【秋意】 〘 名詞 〙 秋のけはい。秋の風情。《 季語・秋 》[初出の実例]「五美菊残自擅レ場、空留二秋意一帯二余芳一」(出典:江吏部集(1010‐11頃)下・奉同菊残留秋思詩)「心裡頻りに春光の暖なるを覚ひて、嚢中忽ち秋意に寒きを知る」(出典:東京新繁昌記(1874‐76)〈服部誠一〉三)[その他の文献]〔韋応物‐夜直省中詩〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「秋意」の読み・字形・画数・意味 【秋意】しゆう(しう)い 秋の気分。唐・顔真〔僧皎然に贈る〕詩 秋、西山に多し 別岑(べつしん)、左に(めぐ)る字通「秋」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報