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秋月荘 あきづきのしょう

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百科事典マイペディアの解説

秋月荘【あきづきのしょう】

阿波国阿波郡内にあった荘園。秋月郷の地に成立したとみられ,現徳島県阿波市の日開谷(ひがいだに)川付近から,阿波市土成(どなり)の九頭宇谷(くづうだに)川流域にかけての地域に比定される。

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世界大百科事典 第2版の解説

あきづきのしょう【秋月荘】

阿波国阿波郡(現,徳島県板野郡土成(どなり)町)の荘園。法金剛院(鳥羽天皇中宮待賢門院の御願寺)領の荘園。立券年次は不明。待賢門院から上西門院宣陽門院をへて持明院統に伝領された。鎌倉後期には足利氏本宗のもつ荘園であったことが〈足利氏所領奉行番文〉から知られるが,おそらく足利氏は地頭としてこの荘園にかかわったのであろう。南北朝期に足利氏の一族の有力武将細川和氏が,この秋月に城をきずき足利氏の四国経営の拠点にするとともに,細川氏の阿波支配の根拠地とした。

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世界大百科事典内の秋月荘の言及

【不輸不入】より

…本田以外の出作が盛行するにともない,国司は検田使を入勘(入部)させて荘田の拡大を抑えようとしたから,検田使らの入勘は荘園領主と国司の紛争の原因となり,不入権が問題となるにいたった。992年(正暦3)筑前国筥崎(はこざき)宮塔院領秋月荘で〈公田不交〉ということで検田使の入勘が停止されたのはその早い例である。とくに11世紀中葉になると,臨時雑役(りんじぞうやく)が不輸租田にも課されるようになったため,その免除を求め荘園領主は四至(しし)を限った領域内全体の不輸不入化を目ざした。…

※「秋月荘」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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