秩父宮記念スポーツ博物館

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秩父宮記念スポーツ博物館

スポーツ好きだった秩父宮殿下の遺品などを展示し、スポーツ振興に役立てる目的で1959年に国立競技場開設。28年アムステルダム五輪における織田幹雄日本初の五輪金メダル(寄託)をはじめ、主に明治以降の日本スポーツの史資料が集まる。書籍には江戸時代相撲から、戦争で開催を返上した40年東京、札幌冬季の五輪組織委員会報告書まであり、スポーツ史研究に役立てられていた。

野球サッカースキーなど競技別博物館はあるが、総合博物館は世界でも少ないという。

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日本の美術館・博物館INDEX の解説

ちちぶのみやきねんスポーツはくぶつかん 【秩父宮記念スポーツ博物館】

東京都新宿区にある歴史博物館。昭和34年(1959)創立。スポーツの振興に尽くした秩父宮雍仁(やすひと)親王を記念して開設。独立行政法人日本スポーツ振興センターが運営。日本のスポーツの歴史に関する資料を収集・保存し展示する。国立競技場のスタンド下にある。隣接して秩父宮記念スポーツ図書館がある。
URL:http://www.jpnsport.go.jp/muse/
住所:〒160-0013 東京都新宿区霞ヶ丘町10-2
電話:03-3403-1159

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