出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報
…元来六諭は,郷村で老人や不具者などに命じて毎月6回,木鐸(ぼくたく)を鳴らして路傍で唱えさせていたものであるが,さらに実効を期するために,衍義,訓解などの解説書が作られて,毎月の1日・15日に,あるいは各種の会合で講話が行われ,学校では児童に暗誦させた。《六諭衍義》は,1708年(康熙47),琉球の人,程順則(1663‐1734)によって福州で翻刻され,それが日本にも伝わり,1721年(享保6),将軍徳川吉宗の命により荻生徂徠が訓点をほどこして出版し,さらに翌年,室鳩巣が大意を和解した《六諭衍義大意》が出され,以後,各藩に流布し,何種類かの和解本が続出し,日本の民衆道徳に大きな影響を与えた。【坂出 祥伸】。…
※「程順則」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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