稲葉大壑(読み)いなば たいがく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「稲葉大壑」の解説

稲葉大壑 いなば-たいがく

1807-1857 江戸時代後期の儒者
文化4年生まれ。豊後(ぶんご)(大分県)臼杵(うすき)藩士天保(てんぽう)9年(1838)江戸にでて亀田綾瀬(かめだ-りょうらい)らにまなぶ。帰郷して13年に創立された藩校学古館の学頭となる。晩年寺社奉行をつとめた。安政4年6月6日死去。51歳。名は直好。字(あざな)は公徳通称は徳一郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android