デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「稲葉大壑」の解説 稲葉大壑 いなば-たいがく 1807-1857 江戸時代後期の儒者。文化4年生まれ。豊後(ぶんご)(大分県)臼杵(うすき)藩士。天保(てんぽう)9年(1838)江戸にでて亀田綾瀬(かめだ-りょうらい)らにまなぶ。帰郷して13年に創立された藩校学古館の学頭となる。晩年は寺社奉行をつとめた。安政4年6月6日死去。51歳。名は直好。字(あざな)は公徳。通称は徳一郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例