稲葉通竜(読み)いなば つうりゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「稲葉通竜」の解説

稲葉通竜 いなば-つうりゅう

1736-1786 江戸時代中期の版元,刀剣装飾研究家。
元文元年生まれ。大坂の人。医師から出版業に転じ,店舗芝翠館をひらく。刀剣装飾の鑑定にすぐれ,金工の名鑑「装剣奇賞」や「鮫皮(さめがわ)精義」をあらわす。高安蘆屋(ろおく)とまじわった。天明6年2月22日死去。51歳。通称は新右衛門。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む