名鑑(読み)メイカン

精選版 日本国語大辞典 「名鑑」の意味・読み・例文・類語

めい‐かん【名鑑】

  1. 〘 名詞 〙 人や物の名を集めて、分類した名簿。簡単な解説を付したものもある。
    1. [初出の実例]「Muster 軍兵又兵器ヲ撿閲スルコト。名鑑。目録。集会」(出典:慶応再版英和対訳辞書(1867))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

図書館情報学用語辞典 第5版 「名鑑」の解説

名鑑

編集方針に基づいて選択,収集した人物団体名前呼称を見出しとして音順や体系順に排列し,それぞれに関する情報を簡潔に記載したレファレンスブック.人名録,職員録,紳士録,団体名簿などの総称個人所属連絡先,団体の連絡先などを調べるために利用される.

出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android