翻訳|air hammer
圧縮空気を利用してハンマーを動かし品物をたたく機械で、金属材料の熱間鍛造に用いる。機械の大きさは落下する部分の総重量で表し、0.5ないし2重量トン程度のものが多いが、30トンを超す大型のものもある。機械の上部のシリンダーの中に圧縮空気によって上下に動かされるピストンがあり、その下方にハンマーがつく。シリンダーのすぐわきには、ピストンの上下に圧縮空気を送り込むための弁があり、この弁の操作によりハンマーの落下速度や打撃力を加減したり、ハンマーを最上位で停止させたり、最下位で品物を押さえたまま停止させたりもできる。歴史的にはワットの蒸気機関を応用した蒸気ハンマーとよばれる機械として開発されたのが最初であり、その後、蒸気のかわりに圧縮空気を用いる空気ハンマーが開発され、これのほうが経済的に優れている。
[高橋裕男]
2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...