空気機械(読み)くうききかい(英語表記)air machine

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

空気機械
くうききかい
air machine

空気のもつエネルギー機械的エネルギーに変換したり,逆に機械的エネルギーを空気に伝達してその圧力や速度を高める機械の総称。前者には風車空気タービン圧縮空気ドリル,圧縮空気リベッタ,インパクトレンチ削岩機,空気ブレーキなどがある。後者には,圧縮機送風機,排風機ならびに真空ポンプなどが属する。

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デジタル大辞泉の解説

くうき‐きかい【空気機械】

空気をエネルギー源とする機械、および圧力などの形で空気にエネルギーを与える機械。風車や圧縮空気を動力源とする機械類、送風機や圧縮空気を作る機械などがある。

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大辞林 第三版の解説

くうききかい【空気機械】

圧縮空気のエネルギーを利用して作動する機械の総称。空気ドリル・空気ハンマー・エアブレーキなど。広義には、大気を利用した風車・送風器・空気圧縮機などを含む。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

空気機械
くうききかい

圧縮空気のもっているエネルギーを利用して作動する機械の総称。空気ドリル、空気リベット打ち機、空気ハンマー、空気削岩機、電車のドアを開閉するドアエンジンなどその例は多い。いずれも圧縮機で空気を圧縮し、タンクにためたその空気をパイプで導き、これらの機械を作動させる。ほかに自然に吹いている風の流れを利用する風車、空気を圧縮する圧縮機、大気圧より低い圧力をつくる真空ポンプ、溶鉱炉へ空気を送る送風機、ふいご、ジェットエンジンやガスタービンに使われている空気圧縮用タービンなどが空気機械とよばれることもある。建築物の室内温度を調節する空気調和装置、書類運搬に使われるエアシューター、粉体輸送に使用される空気コンベヤーなども空気機械の一種である。[中山秀太郎]

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精選版 日本国語大辞典の解説

くうき‐きかい【空気機械】

〘名〙 空気のエネルギーを利用して仕事を行なう機械、および、圧力などの形で空気にエネルギーを与える機械類の総称。風力を利用する風車、風を送る送風機、圧縮空気をつくる空気圧縮機、圧縮空気によって駆動され各種の仕事を行なう圧縮空気機械・圧縮空気原動機など。

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世界大百科事典内の空気機械の言及

【流体機械】より

…空気の流れである風から動力を取り出すものは風車,高圧の空気を膨張させて動力を取り出す容積形のものを空気モーターという。また,空気(広くは気体一般を含める)を対象とするものを空気機械,水(広くは液体一般を含める)を対象とするものを水力機械と呼ぶことも多い。なお,真空を作り出すために使われる真空ポンプは,その作用としては圧縮機と同等である。…

※「空気機械」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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