立山神社(読み)たてやまじんじや

日本歴史地名大系 「立山神社」の解説

立山神社
たてやまじんじや

[現在地名]野市町土居

土居どいの西部に鎮座祭神は国常立尊。旧郷社。「三代実録」貞観一二年(八七〇)三月五日条に「詔授(中略)土左国従五位上立山神正五位下」とある立山神に比定される。リッセン神社ともいい、「南路志」は立仙大明神と記す。

創建は不詳であるが、中世には香宗我部こうそがべ郷の総鎮守で、地頭香宗我部氏の保護が厚く同氏が社殿造営を行っている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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