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竜泉冷淬 りゅうせん りょうずい

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

竜泉冷淬 りゅうせん-りょうずい

?-1366* 南北朝時代の僧。
後醍醐(ごだいご)天皇の皇子という。臨済(りんざい)宗。虎関師錬(こかん-しれん)にまなび,その法をつぐ。東福寺首座(しゅそ)をへて,筑前(ちくぜん)(福岡県)承天寺,京都万寿寺などの住持となる。師の著「元亨(げんこう)釈書」を大蔵経におさめる勅許をえた。貞治(じょうじ)4=正平(しょうへい)20年12月11日死去。尾張(おわり)(愛知県)出身。著作に「松山集」,編著に「海蔵和尚紀年録」など。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

竜泉冷淬

没年:貞治4/正平20.12.11(1366.1.22)
生年:生年不詳
南北朝時代臨済宗の僧。「りょうせん・りょうずい」ともいう。後醍醐天皇の皇子といわれ,尾張(愛知県)海東郡に生まれる。幼くして虎関師錬に参じ,その法を嗣いだ。つねに虎関に随侍,最も忠実な門弟といわれる。山城(京都府)三聖寺の住持を経て,延文5/正平15(1360)年には筑前(福岡県)承天寺の第25世となる。この年,竜泉の尽力によって,虎関の著した『元亨釈書』が大蔵経に納められた。貞治3/正平19(1364)年には京都万寿寺に昇住,翌年退いて東福寺海蔵院に閑居した。詩文集『松山集』の草稿本(重文)が東福寺霊源院に現存する。<著作>『松山集』『海蔵和尚紀年録』

(石井清純)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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