竜派禅珠(読み)りゅうは ぜんしゅ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「竜派禅珠」の解説

竜派禅珠 りゅうは-ぜんしゅ

1549-1636 織豊-江戸時代前期の僧。
天文(てんぶん)18年生まれ。臨済(りんざい)宗。奇文禅才(きもん-ぜんざい)の法をつぐ。足利学校にまなび,武蔵(むさし)足立郡芝村(埼玉県)長徳寺の中興開山(かいさん)となる。慶長7年足利学校庠主(しょうしゅ)(校長),15年鎌倉建長寺住持。寛永13年4月20日死去。88歳。相模(さがみ)(神奈川県)出身。俗姓金子。号は寒松。著作に「寒松稿」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の竜派禅珠の言及

【建長寺】より

…1414年(応永21)大火にあい,26年にも火災にあっている。さらに,永享の乱以降は衰微したが,戦国時代には玉隠英璵が出て,五山文芸を復興させ,戦国期末から江戸初期にかけては竜派禅珠(りゆうはぜんじゆ)が住持となり,幻住派(げんじゆうは)という形式的な禅を導入した。この禅珠は足利学校を再興したほどの人物であった。…

※「竜派禅珠」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む