デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「竹村茂枝」の解説 竹村茂枝 たけむら-しげえ 1810-1864 江戸時代後期の国学者。文化7年6月生まれ。竹村茂雄の孫。12歳で本居大平(もとおり-おおひら)に,大平死後は伊勢(いせ)(三重県)松坂の殿村安守に師事。書を狩谷棭斎(かりや-えきさい)にまなぶ。歌文を得意とし,門人に鈴木八束(やつか)らがいる。文久4年1月24日死去。55歳。伊豆(いず)君沢郡(静岡県)出身。通称は直太郎,平九郎。号は花庇陰。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例