…ここに学んだ豪農の子弟の中から地方文人が輩出し,安久村の秋山富南(1723‐1808)は1800年(寛政12)《豆州志稿》を編んだ。この流れから,文化・文政期,熊坂村に本居宣長門人の竹村茂雄(1769‐1844)が出て多くの百姓国学者を育て幕末維新の平田派国学の隆盛を導き,草莽勤王隊の伊吹隊を生んだ。伊豆諸島【高橋 敏】。…
※「竹村茂雄」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...