殿村安守(読み)とのむら やすもり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「殿村安守」の解説

殿村安守 とのむら-やすもり

1779-1847 江戸時代後期の国学者,歌人。
安永8年生まれ。殿村常久の兄。伊勢(いせ)(三重県)松坂の富商。本居宣長(もとおり-のりなが)にまなび,師の死後は長男本居春庭(はるにわ)の後見役をつとめる。滝沢(曲亭)馬琴(ばきん)と親交があった。弘化(こうか)4年7月1/3日死去。69歳。本姓大神(おおみわ)。初名は周表(かねあきら)。号は篠舎,篠斎。著作に「犬夷(けんい)評判記」,歌集に「蝙蝠(かわほり)集」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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