笙歌(読み)ショウカ

デジタル大辞泉 「笙歌」の意味・読み・例文・類語

しょう‐か〔シヤウ‐〕【×笙歌】

《古くは「しょうが」》に合わせて歌うこと。また、その歌。せいか。

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精選版 日本国語大辞典 「笙歌」の意味・読み・例文・類語

せい‐か【笙歌】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「せいが」とも ) 笙(しょう)に合わせて歌をうたうこと。また、その歌。しょうか。
    1. [初出の実例]「大江貞元法師が五台山之麓清凉山に住みける詠じたりし『笙哥(セイカ)遙聞孤雲上、聖衆来迎落日前』とも書かれたり」(出典:屋代本平家(13C前)一二)

しょう‐かシャウ‥【笙歌】

  1. 〘 名詞 〙 ( 古くは「しょうが」 ) 笙に合わせて歌をうたうこと。また、その歌。せいか。
    1. [初出の実例]「竹窓風動笙歌暁、意緒将穿月下針」(出典:菅家文草(900頃)五・七夕秋意)
    2. [その他の文献]〔日葡辞書(1603‐04)〕〔礼記‐檀弓上〕

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普及版 字通 「笙歌」の読み・字形・画数・意味

【笙歌】しよう(しやう)か

笙の笛と歌。〔礼記、檀弓上〕孔子(しやう)(一年三年の忌明け)して五日、琴を彈じて聲をさず。十日にして笙歌をす。

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