デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「笠原三安」の解説 笠原三安 かさはら-さんあん 1827-1894 幕末-明治時代の医師。文政10年生まれ。笠原耨庵(じょくあん)にまなび,江戸にでて昌平黌にはいる。のち郷里の陸奥(むつ)一関(岩手県)にかえり,耨庵のもとでさらに研究。産科の名医として知られた。明治27年1月28日死去。68歳。字(あざな)は子徳。号は神水。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例