デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「笠家左簾」の解説 笠家左簾(初代) かさや-されん 1714-1779 江戸時代中期の俳人。正徳(しょうとく)4年生まれ。江戸新吉原の娼家の主人。談林派の笠家逸志にまなぶ。江戸宗因座の点者をつとめた。安永8年11月23日死去。66歳。本姓は三浦。名は古道。通称は四郎左衛門。別号に鴨之,素湯庵。著作に「花実相対」など。 笠家左簾(3代) かさや-されん ?-1822 江戸時代後期の俳人。東燕志(えんし)の門にはいり,のち2代笠家左簾にまなぶ。寛政5年(1793)谷素外一門に属して3代左簾となった。文政5年1月23日死去。本姓は笠井。別号に東雲斎,古常庵。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by