第三のビール(読み)ダイサンノビール

デジタル大辞泉 「第三のビール」の意味・読み・例文・類語

だいさん‐の‐ビール【第三のビール】

原料麦芽を使用したビール発泡酒に対し、麦芽以外の原料を使用したり、別種アルコール飲料を発泡酒に加えるなどしてつくられた、ビール風アルコール飲料の通称。麦芽の代わりに大豆小麦トウモロコシなどを原材料として使うものが多く、「新ジャンル」ともよばれる。その他の発泡性酒類。→ビール系飲料
[補説]当初酒税法上のビールの類に属さないため税率が低く、安価で販売されたが、平成18年(2006)の酒税法改正で酒類の分類が再編され、酒税が引き上げられた。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

飲み物がわかる辞典 「第三のビール」の解説

だいさんのビール【第三のビール】


新ジャンル。◇ビール、発泡酒の後に出たという意。⇒新ジャンル

出典 講談社飲み物がわかる辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android