筆花(読み)ひっか

精選版 日本国語大辞典 「筆花」の意味・読み・例文・類語

ひっ‐か‥クヮ【筆花・筆華】

  1. 〘 名詞 〙 文章上のあや美文。また、美しい詩歌。〔日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「世徳伝来虎豹章、随風千里筆花香」(出典:常山文集(1718)九)

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普及版 字通 「筆花」の読み・字形・画数・意味

【筆花】ひつか(くわ)

筆の穂先に咲く花。〔開元天宝遺事、天宝下、夢筆頭生花〕李太白少(わか)かりし時、用ふるの筆の頭上を生ずるをむ。後、天才贍(せんいつ)、名、天下に聞ゆ。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「筆花」の解説

筆花 (フデノハナ・フデバナ)

植物杉菜の胞子茎。ツクシ別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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