日本歴史地名大系 「筑紫道記」の解説
筑紫道記
つくしみちのき
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
「筑紫紀行」とも。室町時代の紀行。宗祇(そうぎ)著。1480年(文明12)大内政弘の招きで山口に滞在していた著者が,筑紫大宰府を訪れたときの記。下関赤間神宮では平家滅亡の跡をしのび,観世音寺・筥崎宮・志賀島・香椎宮・宗像社を訪ね,各地で連歌の座をもつ名所探訪の旅であった。発句20句,和歌20首を含む。「群書類従」「新日本古典文学大系」所収。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...