筒江古窯跡(読み)つつえこようあと

日本歴史地名大系 「筒江古窯跡」の解説

筒江古窯跡
つつえこようあと

[現在地名]山内町大字宮野字筒江

青螺せいら(五九八メートル)山裾が東に延びた台地にある。築窯は正保の末年か、慶安の初めと推定されている。

窯室は五、六室の登窯であるが、江戸時代の中期には庶民の磁器の需要が増大したため、東方約三〇〇メートルの台地上に築窯、移転している。大量生産を必要としたためか、新窯は間口一四メートル、奥行八メートルもある大きな窯室五室が確認されている。燃料は松・樫・櫟などで四囲の山には豊富であった。

開墾されて段々畑となっているため窯室内の遺物は不明であるが、約二〇メートル北の物原(捨場)には大小の用具が捨てられている。この窯が最も繁栄したのは江戸時代中期で、黒髪くろかみ山に石段・常夜灯・鳥居などを寄進しているのは筒江の窯元が多い。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

[名](スル)一定の主義・主張がなく、安易に他の説に賛成すること。「多数派に付和雷同する」[補説]「不和雷同」と書くのは誤り。[類語]矮人わいじんの観場かんじょう・同意・賛同・支持・賛成・雷同・便乗・...

付和雷同の用語解説を読む