籠船(読み)カゴブネ

関連語 かこ 名詞 実例

精選版 日本国語大辞典 「籠船」の意味・読み・例文・類語

かご‐ぶね【籠船】

  1. 〘 名詞 〙 神社の祭礼にひき出す山車(だし)一つ地車の上に、金銀金物彩色などで美しく飾り立てた船形を設けたもの。代表的なのは京都の祇園祭のもので、船鉾(ふなぼこ)と呼ばれる飾り船。
    1. [初出の実例]「籠(カコ)舟祇園会舟鉾と云の類也。〈略〉美をつくして飾といへども、内は空なり、故に籠舟といふ」(出典和漢船用集(1766)九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む