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米光光正 よねみつ みつまさ

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

米光光正 よねみつ-みつまさ

1888-1980 大正-昭和時代の彫金家。
明治21年5月1日生まれ。15歳で肥後金工神吉(かみよし)派門下の叔父田辺吉太郎に入門。日本刀の鐔(つば)の装飾技法である肥後象眼の伝統をうけつぎ,錆(さび)付け仕上げの技術にもすぐれ,昭和40年肥後象眼・透(すかし)で人間国宝となる。昭和55年3月29日死去。91歳。熊本県出身。本名は太平。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

米光光正
よねみつみつまさ
(1888―1980)

金工師。熊本生まれ。本名太平(たへい)。肥後金工神吉(かみよし)派門下の叔父田辺吉太郎に15歳で入門、刀装金具の彫金術を学ぶ。1918年(大正7)以降、商工省主催の全国工芸展で入選・入賞を重ね、59年(昭和34)熊本県の無形文化財保持者に、65年には「肥後象嵌(ぞうがん)・透(すかし)」の重要無形文化財保持者に認定された。肥後金工は細川氏入国以来栄えてきた伝統ある象嵌・透彫り技術で、鉄の錆(さび)色と金銀象嵌の配色に独特の味わいをみせ、おもに鐔(つば)や鉄砲に施されたが、近年では花瓶のほか帯留、ネクタイ留めなどもつくられている。[小笠原信夫]

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