米搗き歌(読み)コメツキウタ

精選版 日本国語大辞典 「米搗き歌」の意味・読み・例文・類語

こめつき‐うた【米搗唄】

  1. 〘 名詞 〙 民謡。労作作業)唄の一種。手杵(てぎね)でつく時のものと、唐臼(からうす)を踏む時のものとがある。威勢のいいものが多い。歌詞は雑多である。
    1. [初出の実例]「此ころ北国の下部の米(コメ)つき哥とかや柴垣といふ事世にはやりて」(出典仮名草子・むさしあぶみ(1661)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む