粃糠性脱毛症(読み)ひこうせいだつもうしょうふけしょう(その他表記)Alopecia Pityroides

家庭医学館 「粃糠性脱毛症」の解説

ひこうせいだつもうしょうふけしょう【粃糠性脱毛症(ふけ症) Alopecia Pityroides】

[どんな病気か]
 ふけは、角質(かくしつ)と皮脂ひし)が表皮から自然に脱落するもので、もともと生理的な現象です。ところが、皮脂の分泌異常(ぶんぴついじょう)や角質の代謝異常(たいしゃいじょう)があると、ふけの量が多くなり、かゆみをともなったりして脱毛がおこります。これが粃糠性脱毛症です。
[治療]
 局所療法として、サリチル酸製剤やレゾルシン製剤を含むヘアローションなどが使用されます。全身療法としては、ビタミンB2、B6剤などを内服します。
 洗髪は、頭皮を清潔に保つために必要ですが、あまり頻繁(ひんぱん)に洗うのは逆効果です。週に2~3回が適当で、中性シャンプーを使用します。
 二硫化(にりゅうか)セレンを含むシャンプーを週1回くらい併用すると、ふけやかゆみの症状に効果があります。ただし、これも使いすぎると皮膚炎などをひきおこし、症状を悪化させることがありますから注意しましょう。

出典 小学館家庭医学館について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む