紅螺(読み)こうら

精選版 日本国語大辞典 「紅螺」の意味・読み・例文・類語

こう‐ら【紅螺】

〘名〙
あかにしの貝殻で作ったさかずき。転じて、さかずき。
本朝文粋(1060頃)九・於鴻臚館餞北客帰郷詩序〈紀在昌〉「勧紅螺而緩愁、染紫毫以写思」 〔白居易‐代書詩一百韻・寄微之詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「紅螺」の読み・字形・画数・意味

【紅螺】こうら

赤いたにし。

字通「紅」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版 「紅螺」の解説

紅螺 (アカニシ)

学名Rapana venosa
動物。アクキガイ科巻き貝

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android