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赤螺 アカニシ

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デジタル大辞泉の解説

あか‐にし【赤×螺】

アッキガイ科の巻き貝。殻高約15センチ。貝殻はこぶし状で厚く、表面は淡褐色、殻口の内側は朱赤色。暖海の砂泥地にすみ、カキやほかの貝を捕食。卵嚢(らんのう)は「なぎなたほおずき」とよばれる。肉は食用、殻は貝細工にする。
《ふたを固く閉じた1を、金を握って離さないようすに見立てて》けちな人をあざけっていう語。
「わたしへ割がたった一両、旦那(だんな)も随分―だねえ」〈伎・上野初花

出典|小学館
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大辞林 第三版の解説

あかにし【赤螺】

海産の巻貝。殻は高さ20センチメートルほどの拳こぶし状で厚く堅固。殻表は淡褐色で白斑が入る。殻口は大きく、赤橙色。肉は食用、殻は貝細工に用い、卵囊らんのうは「なぎなたほおずき」といって子供が口で鳴らすおもちゃにする。北海道南部以南に広く分布。
がふたを閉じた様子を、しっかり物を握った拳に見立てて〕 非常にけちな人をあざけっていう語。 「旦那も随分-だねえ/歌舞伎・天衣紛」

出典|三省堂
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