紅返し(読み)モミガエシ

精選版 日本国語大辞典 「紅返し」の意味・読み・例文・類語

もみ‐がえし‥がへし【紅返】

  1. 〘 名詞 〙 衣服で、紅色の裏地を吹き返したもの。紅裏(もみうら)の吹き返し。べにがえし。
    1. [初出の実例]「紅(モミ)がへしの下着に箔形の白小袖をかさね」(出典浮世草子好色一代女(1686)一)

べに‐がえし‥がへし【紅返】

  1. 〘 名詞 〙 女の着物などで、袖口(そでぐち)、裾(すそ)から衽(おくみ)にかけた部分などの裏に紅色の布をつけ、表に折り返して見えるようにしたもの。衣服の紅色の引き返し。もみがえし。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む