納内(読み)おさむない

日本大百科全書(ニッポニカ) 「納内」の意味・わかりやすい解説

納内
おさむない

北海道中部、深川市の一地区。1895~1896年(明治28~29)屯田兵(とんでんへい)200戸の入地で開けた。兵村解体後は納内村として自立、水田化が進み、隣村一已(いっちゃん)村(深川市)とともに北空知(そらち)穀倉地帯中核となった。旧納内村は1963年(昭和38)深川町ほか2村と合併し、市制施行して深川市を形成

[柏村一郎]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android