細川マリア(読み)ほそかわ マリア

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「細川マリア」の解説

細川マリア ほそかわ-マリア

1544-1618 織豊-江戸時代前期,細川幽斎(ゆうさい)の妻。
天文(てんぶん)13年生まれ。忠興(ただおき)ら4男4女を生む。忠興が豊前(ぶぜん)小倉藩(福岡県)藩主となったあと,洗礼をうけマリアと名のったとつたえられるが,受洗はうたがわしい。元和(げんな)4年6月5日死去。75歳。法名光寿院

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android