細意(読み)さいい

精選版 日本国語大辞典 「細意」の意味・読み・例文・類語

さい‐い【細意】

  1. 〘 名詞 〙
  2. いろいろ細かく気をくばること。細心の注意。
    1. [初出の実例]「一詩欲寄洛城西、海上僊英細意題」(出典:蕉堅藁(1403)賦海棠寄西山故人)
    2. [その他の文献]〔杜甫‐白絲行〕
  3. 細かい意味。〔後漢書‐班彪伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「細意」の読み・字形・画数・意味

【細意】さいい

細心。また、こまかい意味。大局をはなれる。〔後漢書、班彪伝〕項・陳を(本紀世家に)めて、淮南衡山を(列伝に)黜(しりぞ)く。細委曲にして、條例不經なり。

字通「細」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む