デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「結城秀伴」の解説 結城秀伴 ゆうき-ひでとも 1824-1897 幕末-明治時代の尊攘(そんじょう)運動家,神職。文政7年生まれ。国学を大国隆正にまなぶ。父の跡をついで京都曇華院(どんげいん)の家令となる。小松帯刀(たてわき),後藤象二郎,大原重徳(しげとみ)らとまじわり活動。維新後は宮内省につとめ,岡山県下の郡長をへて同県の中山神社宮司となった。明治30年9月7日死去。74歳。美作(みまさか)(岡山県)出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例