維範(読み)ゆいはん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「維範」の解説

維範 ゆいはん

1011-1096 平安時代中期-後期の僧。
寛弘(かんこう)8年生まれ。真言宗紀伊(きい)相賀(和歌山県)の人とも京都の人ともいう。大和(奈良県)壺坂寺の太念に灌頂(かんじょう)をうけ,子島流南院方をひらく。高野山にのぼって南院を中興承保(じょうほう)2年(1075)高野山検校(けんぎょう)となる。嘉保(かほう)3年2月3日死去。86歳。俗姓は紀。通称は南院阿闍梨(あじゃり)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む