綱俊(読み)つなとし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「綱俊」の解説

綱俊(2代) つなとし

1836-1895 幕末-明治時代刀工
天保(てんぽう)7年生まれ。初代綱俊の3男。日向(ひゅうが)(宮崎県)飫肥(おび)藩主伊東家につかえた。廃藩後,工部省器械場雇となり,のち独立した。明治28年11月2日死去。60歳。姓は加藤。初名は是俊。通称は助一郎。号は長運斎(2代)。

綱俊(初代) つなとし

1798-1864* 江戸時代後期の刀工。
寛政10年生まれ。出羽(でわ)米沢(山形県)の刀工国秀の子。大坂で鈴木治国に師事。のち江戸にうつり麻布飯倉の米沢藩主上杉家につかえた。文久3年12月5日死去。66歳。姓は加藤。通称は八郎。号は長運斎,のち長寿斎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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