緒余(読み)ショヨ

デジタル大辞泉 「緒余」の意味・読み・例文・類語

しょ‐よ【緒余】

はみ出た一部。使い残した余り。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「緒余」の意味・読み・例文・類語

しょ‐よ【緒余】

〘名〙 残されたもの。あまり。はし残余。また、特に重大と思われないもの。〔いろは字(1559)〕
鑑草(1647)四「才芸を緒余(ショヨ)として、道義第一義とたっとぶは、まことに君子のをしへなり」 〔荘子‐譲王〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「緒余」の読み・字形・画数・意味

【緒余】しよよ

あまり。余力。〔荘子、譲王〕の眞以て身を持(たも)ち、其の餘、以て國家を爲(をさ)む。

字通「緒」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android