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緘黙症(読み)かんもくしょう

大辞林 第三版の解説

かんもくしょう【緘黙症】

失語症でもなく声を出したり話したりする機能の障害もないのにしゃべらない状態。統合失調症や鬱うつ病のような精神疾患のほか、心因性障害や重度聴覚障害でもみられる。無言症。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

百科事典マイペディアの解説

緘黙症【かんもくしょう】

無言症とも。発語に関する器官に器質的な障害がないのに,発語しないもの。神経症鬱(うつ)病統合失調症精神分裂病)にしばしば見られるほか,突然の激しい感情の動揺でも起こる症状。外部からの刺激に対して精神的な反応がなくなり,意識は明晰(めいせき)だが,話しかけられても一語も発しない。また一日中同じ姿勢を保つといった異常行動を伴うことが多い。子どもで,特定の人とは語すのに,それ以外の人と話さない場合を,選択的緘黙という。
→関連項目拒絶症

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