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縮屋新助 チヂミヤシンスケ

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デジタル大辞泉の解説

ちぢみやしんすけ【縮屋新助】

歌舞伎狂言「八幡祭小望月賑(はちまんまつりよみやのにぎわい)」の通称。また、その主人公

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

縮屋新助 ちぢみや-しんすけ

歌舞伎「八幡祭小望月賑(はちまんまつりよみやのにぎわい)」の登場人物
越後(えちご)(新潟県)の旅商人。江戸深川の芸者美代吉に愛想づかしをされて殺害する。文政3年深川の芸者みの吉が本郷の古着屋主人に殺された事件をもとに,日本橋の越後縮屋5代の名をもちいて河竹黙阿弥(もくあみ)が脚色。江戸市村座で万延元年(1860)に初演された。

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朝日日本歴史人物事典の解説

縮屋新助

江戸時代の歌舞伎の登場人物。文政3(1820)年3月18日,本郷4丁目家持甚兵衛弟甚之助が,木挽町河原崎座を見物の帰途舟に乗り,築地南本郷町沖で,深川芸者巳之吉を殺害した。巳之吉と情夫鈴木熊次郎との仲を嫉妬した無理心中である。この事件は,同年7月15日中村座の「忠孝染分手綱」に脚色されたが上演禁止処分にあう。その後高座や舞台に仮名で繰り返され,万延1(1860)年7月市村座の河竹黙阿弥作「八幡祭小望月賑」によって決定版となった。甚之助を名優4代市川小団次にはめて朴訥実直な越後の縮売り新助とし,これが深川芸者美代吉に愛想づかしをされて殺害するという物語が成立した。<参考文献>田村成義編『続々歌舞伎年代記』,河竹繁俊『河竹黙阿弥』

(渡辺保)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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大辞林 第三版の解説

ちぢみやしんすけ【縮屋新助】

歌舞伎「八幡祭小望月賑はちまんまつりよみやのにぎわい」の通称。世話物。河竹黙阿弥作。1860年江戸市村座初演。深川八幡祭の混雑で永代橋が落ちた事件と、呉服屋甚之助が深川芸者おみのを殺した事件を脚色。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

縮屋新助
ちぢみやしんすけ

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