織田鶴姫(読み)おだ つるひめ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「織田鶴姫」の解説

織田鶴姫 おだ-つるひめ

1837-1896 江戸後期-明治時代,織田信古(のぶもと)の娘。
天保(てんぽう)8年生まれ。嘉永(かえい)4年肥後(熊本県)宇土(うと)藩の細川信敬(のぶたか)と結婚するが17歳で死別。文久3年郷里の丹波柏原(かいばら)(兵庫県)にかえり裁縫,養蚕おこない,養母,養祖母の世話をする。田村看山,小島省斎講義をうけ,子弟を教育した。明治29年11月死去。60歳。号は柳枝。法名は良性院。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android