繰延資産・繰延負債(読み)くりのべしさんくりのべふさい(英語表記)deferred asset,deferred liability

世界大百科事典 第2版の解説

くりのべしさんくりのべふさい【繰延資産・繰延負債 deferred asset,deferred liability】

本来は費用もしくは収益としての性質をもつものであるが,期間損益計算のしくみのうえから,経過的に貸借対照表資産項目もしくは負債項目として処理されたものをいう。 繰延資産は,ある支出が行われ,またそれによって役務の提供を受けたにもかかわらず,その支出の効果もしくは役務の有する効果が当該期間だけではなく,次期以降にわたると予想される場合に,次期以降の収益に合理的に負担させる費用として計算すべく繰り延べるために,経過的に貸借対照表の資産の部に計上したものである。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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