百科事典マイペディア 「罪の文化・恥の文化」の意味・わかりやすい解説 罪の文化・恥の文化【つみのぶんか・はじのぶんか】 米国の人類学者ベネディクトが《菊と刀》(1946年)において用いた文化類型。西欧的な罪の文化では,道徳は絶対的な標準をもつものとされ,個々人が良心による内面的な罪の自覚に基づいて行動を律している。それに対して日本人の生活に見られる恥の文化は,他者の非難や嘲笑を恐れて自らの行動を律するという。したがって前者では,自分の非行を誰一人として知らなくとも罪に悩むのに対し,後者では,露顕しなければ恥ではなく,思いわずらうことはない,とされる。この類型論は日本文化論の展開に大きな影響を与えた。その後,さまざまな批判が与えられてきたが,外国人研究者による日本研究の成果として取り上げられることが多い。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 オンコール、夜勤なし!チームで働く訪問看護師/1日4h~短時間勤務OK/ブランク可 株式会社ミレニア/セントケアグループ 東京都 板橋区 時給3,300円 アルバイト・パート 直行直帰可の訪問看護師・正看護師・ほぼ残業なし・時短勤務可・夜勤なし・賞与年2回 株式会社Rhyzm 大阪府 大阪市 月給32万円~50万円 正社員 Sponserd by