美々8遺跡(読み)びびはちいせき

百科事典マイペディアの解説

美々8遺跡【びびはちいせき】

北海道千歳市,新千歳空港建設予定地内から1991年に発掘された近世アイヌ期の遺跡。美沢川沿いの低湿地遺跡で,当地は17世紀,東蝦夷地西蝦夷地をむすぶ〈ユウフツ越〉の道筋にあたる。松浦武四郎の記録と一致する舟着場の遺構や建物跡とともに,舟の櫂,木幣,捧酒箸,花矢,漆塗椀など優れた木製品や金属製品が出土している。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

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