美人草(読み)ビジンソウ

精選版 日本国語大辞典 「美人草」の意味・読み・例文・類語

びじん‐そう‥サウ【美人草】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 植物ひなげし(雛罌粟)」の異名。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「是こそ美人草とてゆへある草にて候」(出典:光悦本謡曲・項羽(1505頃))
  3. 植物「さねかずら(真葛)」の異名。〔男重宝記(元祿六年)(1693)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「美人草」の解説

美人草 (ビジンソウ)

植物。マツブサ科の常緑つる性植物,園芸植物,薬用植物。サネカズラの別称

美人草 (ビジンソウ)

植物。ツリフネソウ科一年草,園芸植物,薬用植物。ホウセンカの別称

美人草 (ビジンソウ)

植物。ケシ科の一年草,園芸植物,薬用植物。ヒナゲシの別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む