synecology ,biocoenology ,community ecology
生物群集を研究対象とする生態学の一分野。群生態学とも。個体生態学と対応。C.Schröter et al.(1896,1902)命名。生物群集の生態と環境との関係,ある環境のもとでの生物の相互作用・遷移・分布などを扱う。D.V.Ager(1963)は古生態学に,化石群集と古環境を扱う分野として群集古生態学(palaeosynecology)を区別。
執筆者:糸魚川 淳二
参照項目:個体生態学
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…植物群落については,その後まもなく,群落の自律的な時間的変化が注目され,この現象は遷移と呼ばれて新しい研究対象となった。そして群落を個体に対比して,群落の構造,群落の機能,群落の分類が研究されるべきであるとされ,群集生態学が提唱された。やがて,このような分野をヘッケルの定義した生態学と同じと見ることについて異論が出はじめ,生態学を〈生物集団を対象とする科学〉として定義し直した研究者もあったが,広く受け入れられるに至らなかった。…
※「群集生態学」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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