群青色(読み)ぐんじょういろ

色名がわかる辞典の解説

ぐんじょういろ【群青色】

色名の一つ。JISの色彩規格では「こいみの」としている。一般に、鉱物性の青色顔料である群青で描いた色、または群青のような鮮やかな青色のこと。群青の原料となる鉱物は天藍石てんらんせきとよばれ、古くから貴重な鉱物として知られていた。そのため至上の存在を描くのに用いられたという。群青は光、熱、アルカリに強く、酸に弱いという性質をもち、絵の具、水性塗料、印刷インキなどに使用される。19世紀からは天藍石を用いず、人工的に似た色を作れるようになった。また印刷で同じ青系統のあい紺色を表現するときは黒のインクを混ぜるが、群青色には入らない。それだけ明るくさわやかな色をさす。群青色の空、群青色の海といったときは澄み切った晴れのイメージ。

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デジタル大辞泉の解説

ぐんじょう‐いろ〔グンジヤウ‐〕【群青色】

鮮やかな藍がかった青色。ぐんじょう。

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大辞林 第三版の解説

ぐんじょういろ【群青色】

鮮やかな藍青色らんせいしよく

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精選版 日本国語大辞典の解説

ぐんじょう‐いろ グンジャウ‥【群青色】

〘名〙 群青①のようにあざやかで美しい藍青色。ぐんじょう。
※錦木(1901)〈柳川春葉〉一「丁度十月も末の事で、菊日和の暖さが続く、空は群青色(グンジャウイロ)に澄み渡るなかへ」

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