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義州 ぎしゅう

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百科事典マイペディアの解説

義州【ぎしゅう】

朝鮮民主主義人民共和国,平安北道西部,新義州から18km上流にある鴨緑江左岸の古い町。天然の要害で,古来中国との間の国境守備の関門として,平安北道の中心をなした。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

義州
ぎしゅう / ウィチュ

北朝鮮、平安北道(へいあんほくどう/ピョンアンプクド)西部の義州郡にある邑(ゆう)(町)。郡の所在地。新義州から18キロメートル上流の鴨緑江(おうりょくこう)左岸にある。高麗(こうらい)時代は関防や牧鎮を置き、李朝(りちょう)時代は府を置いた平安道の国境地帯の中心地であった。邑の北側は中国の九連城や五竜山を望み、周囲は丘陵で囲まれた天然の要塞(ようさい)地で、対中国の国際関門であった。京義線の開通と、道所在地の新義州への移転(1924)のため、発展の道がとだえた。[魚 塘]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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世界大百科事典内の義州の言及

【新義州】より

…また平安北道の道都として,西北朝鮮の政治・経済の中心地をなす。李朝時代までは,新義州から鴨緑江の上流19kmの距離にある義州に国境防備の要地として軍営が設置され,また中国との間に国境貿易が行われ,湾商とよばれる義州商人が活躍するなど,義州がこの地域の中心地であった。1906年,日露戦争を契機に京義鉄道がソウルから新義州まで開通し,また対岸の安東市とを結ぶ鴨緑江鉄橋(944m)が1911年に完成すると,経済はもちろん行政の中心も新義州に移り,義州は山間の小都市に後退した。…

※「義州」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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