老熟(読み)ロウジュク

デジタル大辞泉 「老熟」の意味・読み・例文・類語

ろう‐じゅく〔ラウ‐〕【老熟】

[名・形動](スル)長く経験を積んで、物事に熟練すること。また、そのさま。「老熟した筆致
「―な革命党医伯精神に触れて」〈木下尚江良人の自白

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精選版 日本国語大辞典 「老熟」の意味・読み・例文・類語

ろう‐じゅくラウ‥【老熟】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 多年の経験を積んで、物事に熟達すること。また、そのさま。老成
    1. [初出の実例]「老熟(ラウジュク)作者には此事なけれど」(出典小説神髄(1885‐86)〈坪内逍遙〉下)

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普及版 字通 「老熟」の読み・字形・画数・意味

【老熟】ろうじゆく

熟練する。

字通「老」の項目を見る

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