からだと病気のしくみ図鑑 「肝臓の病気」の解説
肝臓の病気
ビジュアルで見る病気③
肝臓は胆汁の生成をはじめ、糖質やたんぱく質、脂肪などの栄養素の分解・合成と貯蔵、有害な物質の無毒化・排泄、各種ビタミンの活性化および貯蔵など、数多くの仕事をこなしています。そのほとんどは、肝臓の体積の約8割を占める肝細胞が担っています。
肝細胞が障害されると肝機能は低下しますが、このような事態を招く病気の代表が、「肝炎」です。
本来、肝臓は再生力の旺盛な臓器ですが、肝炎が慢性化して肝細胞の壊死が進んで、「肝硬変」に至ると、元に戻らなくなります。また、肝硬変になると「肝がん」を発症する危険も増してきます。
肝細胞が障害されると肝機能は低下しますが、このような事態を招く病気の代表が、「肝炎」です。
本来、肝臓は再生力の旺盛な臓器ですが、肝炎が慢性化して肝細胞の壊死が進んで、「肝硬変」に至ると、元に戻らなくなります。また、肝硬変になると「肝がん」を発症する危険も増してきます。
出典 法研「からだと病気のしくみ図鑑」からだと病気のしくみ図鑑について 情報